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日向ぼっこしながら徒然におもうところを呟いてみる。
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主人 「呪われた品物専門店へようこそ」
背の低い、黒一色で染めた男だ。暗い店内だというのに、サングラスをかけている。
一言で言うと、気味の悪い男だ。
そう、店内は暗く、狭い部屋の両側に棚があり、奇妙な形のものが陳列されているが、私の目にははっきりとは見えない。
主人 「今日は何をお求めで…」
この店は呪われた品のみを扱っている、そう聞いてきた。
私の会社は今商売敵に押されて、危険水域を遙かに越えて進んでいる。
この状況を打破するには、起死回生の一手を見いだすか、それこそ悪魔か何かにすがるしかない。
起死回生の一手なぞあるわけもなく、悪魔なぞ存在するはずもない。
藁にもすがる思いで、ある占い師に頼ったところ、この店を教えられた。
占い師はこう言ったんだ。
 「要はその会社の社長さえいなくなればいいんだろう?」と。
その通りだ。
それ以来ずっと奴が死ぬようひたすら祈ってる。
けどそんな都合のいいことなど起こるはずもない。
そして一度は笑い飛ばしたこの店のことを再び聞き出したんだ。
今の私の心境は切れ目の入ったロープでバンジージャンプをしなければいけない、って所だ。
主人 「なるほど、なるほど。商売敵を何とかしたい。けど人を殺す度胸はない。そういうことですな」
カンに障る言い方をする。
例え商売敵がいなくなっても、私が捕まれば結局うちはおしまいだ。
主人 「要はその会社が無くなればいいわけですな。となると、呪いの宝石とかがよろしいかと」
ま、まさか伝説のホープダイヤ
主人 「いつかは扱ってみたい物ではありますが。タイタニック号を沈めたミイラなぞも欲しいところですな」
そんな怪談めいた話に興味はない。
主人 「ならば…そうそう呪われた家系はご存じですかな?」
家系?
主人 「犬神憑きとか鬼に祟られた末裔とか、そういったものでございますな」
それがどういう関係がある?
主人 「最近手に入れたものがございまして。とある神に祟られた家系の者でしてな。その神の祟りというものがどういうわけか本人や家族でなく、所属する集団に向けられるんですよ」
集団だと。つまり…
主人 「さようです。その者が所属する会社は必ず業績が悪化し、政党に属すれば支持率が急降下、趣味の会などに参加すれば人がどんどんやめていく。そういう具合になります」
もしそれが本当なら、しかしそんなことがあるはずが…
主人 「人間ですから売るというわけにはまいりません。レンタルという形、いわゆる人材派遣ですな。いかがです。お試しということで1月ほど彼を派遣してみては?」
ピク
主人 「1月もあれば効果は出るでしょう。商売敵の終焉まで見定めるなら、延長になりますが」
1ヶ月。1ヶ月後にあの会社が無くなれば、後はうちの者だ。
私は彼を借り受け、あらゆるツテをたどって、商売敵の元へ送り込んだ。

1ヶ月後、その会社は大きな不祥事を起こし、大口の取引先を失った。
その仕事は当然のごとくうちのものになる。
呪いは本物だったのだ!
こうなれば商売敵が潰れるまで…
私はレンタル期間を延長した。

                                 怖いからやめる→

さらに1ヶ月後…
ライバルとうちの会社を所有する親会社が倒産した。
そう、彼の呪いは所属する集団すべてにかかってきたのだ!

彼  「ただいま」
主人「おかえり。さすがだな」
彼  「当然さ」
主人「相変わらずあの国の法則は最強だな」
男は二ダリと笑った。



本当にありそうな作り話は置いておくとして(笑)、呪われた絵のお話です。

持ち主が皆発狂して大小便をたれ流し、顔をかきむしって死んでしまう「世界一恐ろしい絵」が話題に-中国
 こちらは今年春ごろから、中国のあちこちの掲示板に貼られた「世界で最も怖ろしい」絵。
 描かれている清楚にして凄艶な女性は東南アジア某国に住まう人妻。
これほどの美女を妻にめとりながら、夫は外に愛人をつくり、 結果彼女は絶望して自殺したのだそうです。
 悔やんでも悔やみきれない夫は全勢力を傾けて、妻の肖像を描き上げました。
そして描き上げると同時に飛び降り自殺、帰らぬ人となりました。
以降、この絵は第三者の手にわたりましたが、 持ち主はいずれも発狂して死に至り、薬はいっさい効かず、
ベッドのなかで大小便をたれ流し、顔をかきむしって死んでいったといいます。
 クリックして拡大し、その瞳をじっと覗き込むと、ふと彼女が微笑むような気がしません?
 
元記事:http://chiquita.blog17.fc2.com/blog-entry-2564.html
(絵が見たい方は元記事を見て下さい)

真偽の程は問わず、事実として考えますとね。
この絵の所有者が死んでしまってるわけです。
で、どこに本物だけが危なく、模写や写真は大丈夫、とは書いてない。
もし、もしもです。
これが写真や模写ですら危ないとしたら…
すでにネット上にこの写真は出されています。
果たしてその写真の所有権は、一体誰にあるのでしょうか…?
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