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日向ぼっこしながら徒然におもうところを呟いてみる。
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いつか来た道
ふとそう思った
見覚えはない
なぜか懐かしい
思いつつ歩みゆく

風の色が変わり
葉が紅づいて
秋の気配の中
1人の散歩道
ただ歩みゆく

いつか来た道
はっと振り返る
目に浮かんだのは
いつか見た笑顔
歩みがとまる

思い出したくなかったと
気づかされる
確かに通った道
振り返るとそこに
笑顔があった道

いつか来た道
思い出という幻影を
そっとしまい込む
振り返りたくないと
歩み去っていく

いつか来た道
またいつか通る道
その時はきっと
いつか…また…
歩み行く影 ひとつ



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月が見たくて外に出た
暗い夜にただ空を眺める
たまに巻き起こる
名付けがたい感情を
夜空に解き放つ
1人は嫌だと叫んでも
…になれるわけもない
古い歌が呟きとなる
空しさは降り積もり
やがて心も玄い色となる
重い体をそっと部屋へと向ける
ただ一言だけ呟く
曇り空では月も見えない

何もない
何も起こらない夜のひとときのこと


孤独とは
暗いトンネルを1人で歩き続けるようなものという人がいる
本当だろうか

孤独とは
誰も必要としないことと言う人がいる
違うだろう

孤独とは
誰からも必要とされないことと言う人がいる
一番近いかな

必要な人と会えなくなった時
1人は辛いと叫んでみる

けれど一番辛いのは
1人でいることに慣れてしまった自分に気がつく時

会えなくなった人が
本当は私を必要としてたと知った時
自分の愚かさを噛みしめる他にない

自分が孤独だと思えなくなった時
人はどうなるのだろうか


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