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日向ぼっこしながら徒然におもうところを呟いてみる。
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アナウンサー(以下A)「さあ、本日の野球中継、巨神×阪人、アフリカシリーズをお送りします」
解説者(以下B)「サバンナの大自然の中、素晴らしい試合を期待したいですね」
A「おっと、初回から阪人、大チャンス。ノーアウト満塁です」
B「サバンナの草に対する備えが巨神側には足らなかったようですね」
A「ここでバッターは4番です。投手の周りに野手が集まってきます」
B「ここは慎重に攻めないといけませんね」
A「えっと…ここで気がついたんですが、ライトの選手がいないように見えるんですが…」
B「草原の中に隠れてるんでしょう。いきなり現れて隠し球とかそういう作戦かもしれません」
A「なるほど。巨神選手もそれぞれ守備位置に戻りました。ピッチャー振りかぶって、第一球~投げた!」
A「鋭い打球がショート右を襲う。おおっと何とか止めた。ランナーはすでに走っている。ショートバックホーム!」
B「際どいクロスプレーになりました」
A「さあ、3塁ランナーがホームに突っ込む。さあ判定は………横から何か飛び出したぁ!その黄色い何かがランナーをそのまま連れて行く!!!」
B「あれはライオンですね。完全に銜えられています。これは危険ですね」
A「おおっと。落ちていたバットを掴み、ランナー必死でライオンにバットを振るう。そこへ阪人選手が集まり、なんとか引き離しました」
B「大きな怪我をしてないといいんですが…」
A「ライオンはめった打ちにされ、サバンナへと消えていきました。さあ、先ほどの判定が主審からくだされるようです」
B「左腕を噛まれたみたいですね。でも命に別状はないようです」
A「なんとホームはアウト!ワンアウト満塁から再開のようです」
B「まあ、不可抗力ですから仕方ないでしょう」
A「おっと阪人ベンチから監督が出てきました。これは当然抗議でしょう」



A「ずいぶん長い抗議ですね」
B「終わったようですよ」
A「主審がマイクを持ちました。どうやら抗議結果を説明するようです」
B「難しいところですね」


                                くだらないから無視→
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黒猫は生まれて初めて心の底から震え上がっていた。
真の恐怖を…決定的な挫折。
恐ろしさと絶望に涙すら流している。
これも初めてのことだった…

黒猫はすでに戦意を失っていた………


                       意味が分からないから無視する→


主人 「呪われた品物専門店へようこそ」
背の低い、黒一色で染めた男だ。暗い店内だというのに、サングラスをかけている。
一言で言うと、気味の悪い男だ。
そう、店内は暗く、狭い部屋の両側に棚があり、奇妙な形のものが陳列されているが、私の目にははっきりとは見えない。
主人 「今日は何をお求めで…」
この店は呪われた品のみを扱っている、そう聞いてきた。
私の会社は今商売敵に押されて、危険水域を遙かに越えて進んでいる。
この状況を打破するには、起死回生の一手を見いだすか、それこそ悪魔か何かにすがるしかない。
起死回生の一手なぞあるわけもなく、悪魔なぞ存在するはずもない。
藁にもすがる思いで、ある占い師に頼ったところ、この店を教えられた。
占い師はこう言ったんだ。
 「要はその会社の社長さえいなくなればいいんだろう?」と。
その通りだ。
それ以来ずっと奴が死ぬようひたすら祈ってる。
けどそんな都合のいいことなど起こるはずもない。
そして一度は笑い飛ばしたこの店のことを再び聞き出したんだ。
今の私の心境は切れ目の入ったロープでバンジージャンプをしなければいけない、って所だ。
主人 「なるほど、なるほど。商売敵を何とかしたい。けど人を殺す度胸はない。そういうことですな」
カンに障る言い方をする。
例え商売敵がいなくなっても、私が捕まれば結局うちはおしまいだ。
主人 「要はその会社が無くなればいいわけですな。となると、呪いの宝石とかがよろしいかと」
ま、まさか伝説のホープダイヤ
主人 「いつかは扱ってみたい物ではありますが。タイタニック号を沈めたミイラなぞも欲しいところですな」
そんな怪談めいた話に興味はない。
主人 「ならば…そうそう呪われた家系はご存じですかな?」
家系?
主人 「犬神憑きとか鬼に祟られた末裔とか、そういったものでございますな」
それがどういう関係がある?
主人 「最近手に入れたものがございまして。とある神に祟られた家系の者でしてな。その神の祟りというものがどういうわけか本人や家族でなく、所属する集団に向けられるんですよ」
集団だと。つまり…
主人 「さようです。その者が所属する会社は必ず業績が悪化し、政党に属すれば支持率が急降下、趣味の会などに参加すれば人がどんどんやめていく。そういう具合になります」
もしそれが本当なら、しかしそんなことがあるはずが…
主人 「人間ですから売るというわけにはまいりません。レンタルという形、いわゆる人材派遣ですな。いかがです。お試しということで1月ほど彼を派遣してみては?」
ピク
主人 「1月もあれば効果は出るでしょう。商売敵の終焉まで見定めるなら、延長になりますが」
1ヶ月。1ヶ月後にあの会社が無くなれば、後はうちの者だ。
私は彼を借り受け、あらゆるツテをたどって、商売敵の元へ送り込んだ。

1ヶ月後、その会社は大きな不祥事を起こし、大口の取引先を失った。
その仕事は当然のごとくうちのものになる。
呪いは本物だったのだ!
こうなれば商売敵が潰れるまで…
私はレンタル期間を延長した。

                                 怖いからやめる→


相手:「おめでとうございます」
いきなり電話でそう言われ、戸惑ってしまった。
相手:「この度厳正な抽選の結果、あなたにM78星雲にあるウルトラの星の土地購入権が当選しました!」
えっ…喜んでいいのか!?
相手:「さらにさらに…です。今回はなんと特典として、ウルトラマンが地球にいられる3分間。この3分間があなたのものになります」
すごい…のだろうか?
相手:「具体的に言いますと、ウルトラマンが活動できる3分間、この3分間あなたと電話で会話していただけます」
それは……なんかすごそうに感じる。
相手:「地球を守ってくれるウルトラマンが、怪獣退治を放棄して、あなたのために大事な3分間を使ってくれるのです。こんなチャンスはもう2度と来ませんよ」
すごい…ように思える。
相手:「さて、今回は土地購入権が当選と言うことで、土地を購入すると、当然その土地はあなたの物。家を建てようが、別荘にしようが、大事な方にプレゼントしようが、それはあなたの自由。使い道はそれこそあなた次第」
土地…いいなぁ。
相手:「さらにはあの永遠のヒーロー、ウルトラマンとの会話の特典付き。ウルトラマンと会話できるならとかなりの方からお申し込みがありました」
ウルトラマンとの会話…確かに憧れるかも。
相手:「さて今回はウルトラマンとの会話特典付きで土地権利書をご用意いたしました。この価格がなんと50万円。大変お得です」
土地が50万なら確かに安い!
相手:「お買い上げ頂けるなら、契約成立後、あなたの都合の良い時間にあのヒーローから電話がかかってきます。さあ、どうなさいますか?」
                                      買わない→



A君は20年近く生きてきて、まだ異性と交渉を持ったことがありません。
それなりに楽しく生きていました。

ある時健康診断の血液検査で【要再検査】と書かれてました。

健康には自信がありましたが、念のため総合病院で再検査を受けました。

その結果は……


本当に怖いですよ。
それでも読むって人は【続きを読む】をクリックして下さい。



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